今回はこんな悩みにお答えします。
Twitter(@tee___247←相方のTEE)がTikTokの情報を発信中
このブログでわかること
- TikTokでの投げ銭の換金率はいくらか
- 他アプリとの投げ銭換金率の比較
- 10万人フォロワーがいた場合のいくら稼げるか
この記事がためになる人
- TikTokのフォロワーが増えてきたら、そろそろ投げ銭で収益化にしたい人
- 実際、TikTokは稼げるのか、投げ銭の換金率を知りたい人
- 他のアプリとの換金率を比較したい人
読むのにかかる時間
たった5分で読めます
TikTokの収益化に関する情報をまとめて知りたい方はこちら
>>【2022年】TikTok収益化|完全攻略ガイド|まとめ
投げ銭の換金率はいくら??
まず先に結論から言います。
投げ銭の換金率
27%
現状、TikTokライブでの投げ銭の換金率は、27%です。
こちらの数字を見て、「え、、、73%も運営にもってかれるのか。」と驚いた方もいるかもしれませんが、僕はこちらの数字はよい方だと思っています。
その理由は、TikTokは他の動画配信アプリと比較して抜群の知名度とユーザー数があるからです。
動画配信アプリのダウンロード数は非公開であるため、App Storeに記載されているレビュー数で知名度とユーザー数の大きさを比較しました。
ライブ配信アプリ | レビュー数 |
TikTok | 109万 |
SHOWROOM | 9.8万 |
17LIVE | 6.8万 |
ポコチャ | 2.9万 |
こちらの表を見ていただくわかるとおり、投げ銭に特化した動画配信アプリの中では、TikTokが圧倒的なユーザー数を誇っています。
つまり、仮にTikTokの換金率が他アプリと比較して多少低くかったとしても、それがデメリットにはならないということです。
では、TikTokの投げ銭換金率は他アプリと比較してどうなのか、実際に比較してみましょう。
他メディアの投げ銭との比較
ライブ配信アプリ | レビュー数 | 換金率 |
TikTok | 109万 | 27% |
SHOWROOM | 9.8万 | 30% |
17LIVE | 6.8万 | 20% |
ポコチャ | 2.9万 | 30% |
先程の表に換金率を表示した列を追加しました。
確かに、TikTokの投げ銭換金率は、SHOWROOMやポコチャと比較すると若干低いですが、レビュー数は10倍以上違います。
重要ポイント
- TikTokの投げ銭換金率は他アプリと変わらないのに、ユーザー数は10倍以上
つまり、これはTikTokの投げ銭の方が10倍稼げる可能性があるということを意味しています。
単純に換金率だけで判断してしまうと損してしまうということですね。
投げ銭の換金率が低い理由
なんで動画配信アプリの換金率はこんなに低いの?
Noteとかは換金率70%くらいあるのに・・・
それは、通常のwebサービスと比較して運営にかかる費用が全然違うからなんですね。
例えば、Noteの場合、発信する情報はテキストですよね。
テキスト情報の発信といえば、ブログがイメージしやすいと思いますが、ブログを運営するのにはほとんどコストがかからないですよね。(※必要に応じて、セキュリティ対策やサーバーの拡大により費用が発生します)
一方、動画配信を行う場合は、まず高度な配信システムの開発や高負荷に耐えられるだけのサーバーの構築が必要になります。さらに、顔を出して動画配信を行うので高度なセキュリティ対策が必須になりますね。
このように動画配信アプリの開発には莫大なコストがかかるため、ユーザーへの換金率が低くなっています。
裏を返せば、投げ銭の換金率が高すぎるアプリが出てきた場合は、少し注意したほうがよいです。
なぜなら、運営側がちゃんとした収益化できおらず運営コストにより経営が回っていない可能性があるからです。
もし仮に運営が困難な状態に陥りサービス終了になったらこれまでの苦労してきて集めてきたコンテンツやフォロワーが水の泡になってしまいます。
すべてのアセットが吹き飛ぶことになるので、どのアプリで投げ銭収益を狙うかは慎重に検討した方がよいと思います。
TikTokの投げ銭が実際いくらになるのか計算してみた
少し本題とずれてしまいましたが、最後にTikTokで投げ銭を得た場合、実際にいくらになるのか計算してみましょう。
今回は、紹介した他アプリとの比較を行いたいと思いますので、TikTokのフォロワー数を10万人と想定したときに、他アプリでの想定フォロワー数と換金率を用いて試算することにします。
ライブ配信アプリ | アプリユーザー比率 | フォロワー数 | 換金率 |
TikTok | 100% | 100,000人 | 27% |
SHOWROOM | 9.0% | 9,000人 | 30% |
17LIVE | 6.2% | 6,200人 | 20% |
ポコチャ | 2.7% | 2,700人 | 30% |
フォロワー数に対して10%がライブ中に参加してその10%の人が100円投げ銭してくれたケースの金額を算出してみます。
ライブ配信アプリ | フォロワー数 | ライブ参加人数 | 投げ銭してくれた人数 | 投げ銭の合計 |
TikTok | 100,000人 | 10,000人 | 1,000人 | 100,000円 |
SHOWROOM | 9,000人 | 900人 | 90人 | 9,000円 |
17LIVE | 6,200人 | 620人 | 60人 | 6,000円 |
ポコチャ | 2,700人 | 270人 | 30人 | 3,000円 |
最後に、投げ銭の合計額に換金率を掛けて1ライブあたりの収益を出してみます。
ライブ配信アプリ | 投げ銭の合計 | 換金率 | 投げ銭の収益 |
TikTok | 100,000円 | 27% | 27,000円 |
SHOWROOM | 9,000円 | 30% | 2,700円 |
17LIVE | 6,000円 | 20% | 1,200円 |
ポコチャ | 3,000円 | 30% | 900円 |
こちらの表を見ていただくと稼ぎやすさが一目瞭然ですね。換金率は変わらずフォロワー数が多いことが収益に大きく影響しているのがわかります。
ポコチャについては、実際は時給制になっているので試算とは少しことなるかもしれませんが、そこまでこちらの試算と大きくは変わらないと推測しています。
まとめ
今回は、「TikTokの投げ銭を攻略|換金率はいくら??」というテーマで紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
投げ銭の換金率の低さを見て驚いた方もいるかとおもいますが、換金率が低いのはちゃんとした理由があるからでした。
TikTokの投げ銭の他と比べて換金率は若干低いものの、それを凌駕する圧倒的なユーザー数を確保しているため、投げ銭で最も稼ぎやすいライブ配信アプリということが今回の結論です。
これから副業を考えている方や投げ銭で稼ぎたいと考えている方は、TikTokで投げ銭収益をあげることを検討してみてはいかがでしょうか。