
今回はそんな疑問を解消していきたいと思います。

本記事の内容
- SEO対策とは
- キーワード選定が重要とされる理由
- SEOキーワードを選ぶときの4ステップ
せっかくブログを始めたなら、たくさんの人に自分が書いた記事を見てもらいたいですよね。
また、アフィリエイトやアドセンスで収益化したいと考えている人も、たくさんの人にサイト訪問してもらわないと稼げないのが現実です。
今回はブログを始めたばかりの方のために、SEOキーワードの選定が重要な理由について説明した後、実際にSEOキーワードの選び方について紹介していきます。
SEO対策とは
たくさんの方に記事を読んでもらうためには、当然、その記事が世間に認知されなけば読者は増えませんよね。
自分が書いた記事が認知させる方法は、いくつかあると思いますがお金をかけずに行う集客方法は主に2つです。
■Google・Yahoo・Bingなど検索エンジンからの流入
■Twitter・Facebook・Instagram・LINEなどのSNSを利用した拡散
後者については、アクティブにSNSを更新してフォロワーを増していかなければいけません。
一方、前者は、ユーザーが検索したワードに関連したコンテンツが表示されます。
しかし、検索したワードで上位に自分の書いたコンテンツ(記事)が表示されなければユーザーの目に留まりませんよね。
つまり、ブログ記事を書く際に、検索の上位に記事が掲載されるように意識してコンテンツを考えなければいけません。
これがいわゆるSEO対策と呼ばれるものです。
※SEO:Search Engine Optimizationの略。日本語では「検索エンジン最適化」と呼ばれています。
SEOを強くする(検索上位に掲載される)ためには、いくつか施策がありますが中でも最も大切なことはキーワード選定です。
キーワード選定が重要とされる理由
たくさん記事を量産すればどれかはヒット作が生まれるはず。
そう言われればたしかにそうかもしれません。
でも記事を1本書くだけでも結構な労力がかかりますし、あまり効率的な方法とは言えませんよね。
しかし、記事を書くときにそのテーマとなるキーワードを軸に記事を書くことはSEO対策として非常に有効です。
なぜSEO対策として効果的なのか?
それはユーザーが検索したワードとコンテンツを一致させるためです。
SEOで上位に表示されるためには、そのコンテンツが検索エンジンから評価されなければいけません。
そして、検索エンジンからの高い評価とは、高品質なコンテンツを意味しています。
そのコンテンツがユーザーに対して有益な情報を提供しているかどうかが評価ポイントになるわけです。
つまり、ユーザーが検索したワードとコンテンツが一致していれば、そのコンテンツがユーザーに対して何らかの有益な情報を提供できる可能性が高いですよね。
あまりピンとこない方もいると思いますので、逆を考えてみましょう。
例えば、Aさんがこんなことを思ってたとします。

しかし、閲覧した記事が結婚式場に関するコンテンツだった場合、「いや、そもそもまだ結婚してないし・・・」と思ってすぐその記事から離脱しますよね。
つまり、その記事はAさんに対してあまり有益な情報を提供できなかったことになります。
記事を書く側としても、結婚式場の情報を積極的に収集しているユーザーに見てもらった方が、有益な情報だと感じてもらえる可能性が高くなりますよね。
このようなユーザーの検索意図と表示されるコンテンツの不一致を防ぐために、キーワードを選んでコンテンツを作成することがとても重要になります。
SEOキーワードを選ぶときの4ステップ
では、ユーザーに対して有益な情報だと感じてもらうためには、どのようにSEOキーワードを選べばいいのか。
おすすめのSEOキーワード選定の手順は次の4ステップです。
SEOキーワード選定の手順
- ユーザーの検索意図を考えてキーワード候補を出してみる
- 候補キーワードをベースに拡張する
- 候補キーワードにニーズがあるか調べる
- 競合性の調査
これから登場するツールについては、こちらの記事にまとめておりますので参考にしてみてください。
【SEO対策キーワードを選ぶための4ステップ】キーワード選定が重要な理由も解説
1.ユーザーの検索意図を考えてキーワード候補を出してみる
書こうとしているコンテンツの情報を探しているユーザーがいると仮定して、実際にどんなワードで検索しようとするか、イメージしてキーワード候補を出してみます。
例えば、結婚式場の選び方について書いているコンテンツであれば、次のようなワードで検索されそうですね。
候補キーワードの例
✔結婚式場 選び方
✔結婚式場選び ポイント
✔結婚式場の決め方
2.候補キーワードをベースに拡張する
自分の頭の中だけでたくさんの候補キーワードを洗い出すのは大変ですよね。
なので、2で出した候補キーワードを「goodkeyword」で拡張します。
goodkeywordは、入力したキーワードに関連したキーワードを一覧にしてくれる優れたツールです。
3.候補キーワードにニーズがあるか調べる
拡張したキーワードの中からSEOキーワードを選びます。
しかし、実際にそのSEOキーワードで検索されていなかったら意味がありませんよね。
なので、実際にどのくらいの検索数があるのか、候補キーワードの中で検索数が多いキーワードはどれか、調べる必要があります。
実際に検索数を調べるには、Googleが提供するキーワードプランナーを利用します。
キーワードプランナーを利用するには、Google広告のアカウントが必要になります。
アカウントは無料で作ることができますが、無料版だと検索数をざっくりとしか調べることしかできません。
より正確な検索数を調べる場合には、有料版のキーワードプランナーを使って調べる必要があります。
4.競合性の調査
最後に、SEOキーワードで検索した際に表示される競合サイトをチェックします。
例えば、1ページ目に表示されるサイトがすべて大手企業が運営するサイトが占めて場合は、上位掲載は見込めないのでおすすめできません。
個人ブログが上位にランクインできそうなキーワードをSEOキーワードとして選択した方が、SEOで上位に表示されやすく結果的にたくさんのユーザーに記事を読んでもらいやすくなります。
まとめ
SEOで高く評価されるためには、検索して流入したユーザーに対して有益な情報を提供することです。
そのためには、検索ワードとコンテンツを一致させる必要があるため、SEOキーワードの選定は非常に重要です。
SEOキーワードの選び方については、紹介したようにコツがありますので、是非、無料ツールを使って実践してみてください。
もっと高度なキーワード選定の仕方について知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
【ロングテールキーワードの正しい選び方】安定したPVを確保するためのSEO対策とは
今回は以上です!